強制わいせつ:元教諭に実刑−−地裁判決 /鳥取

強制わいせつ:元教諭に実刑−−地裁判決 /鳥取
毎日新聞 2012年1月11日(水)16時5分配信

 女子高生の体を無理やり触ったなどとして強制わいせつ罪に問われた県立白兎養護学校の元教諭、小谷剛被告(40)=鳥取市秋里=の判決公判が10日、鳥取地裁であった。大崎良信裁判官は「計画的で、大胆かつ卑劣な犯行。被害者の処罰感情も厳しい」などとして懲役3年6月(求刑同5年)の実刑判決を言い渡した。
 判決によると、小谷被告は2008年9月、09年5月、昨年6月の3回、いずれも鳥取市内で未成年の女性にいきなり抱きつくなどのわいせつな行為を行った。
 小谷被告は事件発覚後の昨年9月、懲戒免職処分となっている。【田中将隆】

1月11日朝刊

逮捕容疑は、09年5月27日に鳥取市内の路上で、自転車を運転していた10代女性の前に立ちふさがり、自転車を置いて逃げようとした女性に抱きつき、無理やり体を触るなどしたとしている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする